こんにちは!どこでもパソコン教室 四日市です。
今回の授業は、ショートカットキー Windowsキー+Wのご紹介です!
オンライン会議でみんなが書き込める『Microsoft ホワイトボード』と、画面をスクリーンショットできる『切り取り&スケッチ』を起動します。
Windowsキーとは、Windows パソコンの基本的にキーボード左下にあります、Windowsのロゴのあるキーのことです。
そのまま押しますと「スタート メニュー」が開きます。
Windowsキー+W は、どういう機能をショートカット(近道)してくれますか?
Windows アプリ『Microsoft ホワイトボード』を起動するボタンを表示します。
同時にWindowsのスクリーンショット アプリ『切り取り&スケッチ』を起動するボタンも表示します。
ホワイトボードって、会議や授業などで使う「ペン」で書くことや、資料などを磁石で貼り付けもできる、あのボードですか?
はい! Microsoft ホワイトボード(Microsoft Whiteboard)ならではの特徴としましては、次の2つあります。
- テンプレートが豊富なので、「効率よく見やすい板書」ができる。
- オンラインで対面の会議のときのように、ホワイトボードに参加者全員で書き込むなど「共有」できる。
切り取り&スケッチは、💻パソコン画面をスクリーンショット、つまり〝カシャ!〟と📷カメラで撮影したような画像を保存できます。
今回の授業で使い方や便利な機能について詳しく解説しますので、どうぞ最後までご受講ください♪
リモートワークやオンライン会議などで、コミュニケーションのむずかしさを感じていましたけれども、みんなで同じホワイトボードに書き込めると、考えていることが伝わりやすくて便利ですね♪
イルを閉じるショートカットキーです。
[Windows]キー +[W]:ウィンドウズ キー・ダブリュー
『Microsoft ホワイトボード』と『切り取り&スケッチ』を起動
Windowsキー+Wを押すと、『Microsoft ホワイトボード(Microsoft Whiteboard)』と『切り取り&スケッチ』を起動するボタンを表示します。
💻パソコンで手書きのホワイトボードを作成できる便利なアプリです。
手書きでのメモや図形の描画、テキストの挿入など、多様な使い方ができます。
オンラインでの共同作業やアイデアの共有も可能です。
画面上の任意の箇所を切り取ってスクリーンショットできるアプリです。
スクリーンショットした画像に、手書きで注釈やスケッチを描いたりできます。
編集した画像を、PNG・JPG・GIFで保存したり、他のアプリと共有も可能です。
『Microsoft ホワイトボード』の機能と使い方
インストールと起動
Microsoft ホワイトボードを使用するには、Microsoft アカウントでサインインする必要がありますので、もしメッセージ画面が表示されましたらサインインしましょう。
💻パソコン購入時のセットアップの際に、Microsoft アカウントを作成済みの方も多く、すでにサインイン済みでしたら、メッセージ画面は表示されることなくMicrosoft ホワイトボードをすぐ使用できます。
分からない場合は、下記授業をご参照ください。
Microsoft ホワイトボードを起動する手順を解説します。
- Windowsキー+Wを押して表示されました、[Whiteboard]ボタンを🖱クリックします。
初めてMicrosoft ホワイトボードを使用する場合、[Whiteboard]ボタンを🖱クリックすると、 ダウンロード ➡ インストール が始まりますので、完了まで待ちましょう。
♦ ダウンロードとは……アプリやファイルなどを、インターネット上から使用しているパソコンに転送することです。
♦ インストールとは……ダウンロードしたアプリやファイルなどを、パソコンのシステムの中に追加して使用可能にすることです。
🤔日常生活に例えますと、お団子をお店で買って自宅に持ち帰る🍡 ➡ ダウンロード、お団子をおいしくいただく🍵 ➡ インストールでしょうか😄
持ち帰った(ダウンロードした)だけでは、心身の栄養(パソコンで活躍)にはならないのです!
- 起動画面の後に、「Microsoft はお客様のプライバシーの保護に努めています」というメッセージ画面が表示されましたら、内容を確認して 進む! を🖱クリックします。
- Microsoft ホワイトボードのホーム画面「自分のホワイトボード」が表示されて、起動完了です!
- [スタート]ボタンを🖱クリックします。
- アプリの一覧の「M」中から[Microsoft Whiteboard]を見つけて🖱クリックします。
してアプリを探す方法もあります。
新しいホワイトボードの作成
- ホワイトボードを新規作成するには[新しいホワイトボード]を🖱クリックします。
- コンテンツが読み込まれるまで、少し待ちます……。
毎回違ったヒントが表示されますので、技術習得に役立ちますよ。
- デフォルト(既定)の設定ですと、テンプレートの選択画面が表示されます。
白紙のホワイトボードを使用したい場合は、次のどちらかを🖱クリックします。
●[空白のキャンバスから始める]ボタン
● 右上の[×]
- テンプレートを使用する場合は、次の箇所を順に🖱クリックします。
1⃣ カテゴリを選択します。 2⃣ 使用したい or 確認したいテンプレートを🖱マウス ホバー*します。 *マウス ホバーとは…🖱クリックするのではなく、対象にマウスポインター(マウスで動く矢印)を重ね合わせることです。3⃣ 今回は[プレビュー]を🖱クリックして、内容を確認してから決定したいと思います。
[このテンプレートを使用する]を🖱クリックすると、ホワイトボードが表示されてすぐに書き込みを開始できます。
- テンプレートのプレビュー画面が表示されますので、使用が決定しましたら[このテンプレートを使用する]を🖱クリックします。
● ❹の2⃣で選択したテンプレート以外も、同じカテゴリ内でしたら[<][>]を🖱クリックして確認できます。
●[←]を🖱クリックすると、テンプレートの選択画面に戻ります。
- ホワイトボードが表示されて、中央の広いスペース「キャンバス」内を🖱クリックすると、テンプレートが適用されます。
右下のツールバーで、拡大・縮小ができます。
テキスト(文字)を入力する
Wordのテキストボックスのように、任意の箇所に文字を入力できます。
テキスト(文字)の太さや色、大きさを変更することも可能です。
- ツールバーにある[テキストの追加]を🖱クリックします。
- キャンバスの任意の箇所を🖱クリックすると、テキストボックスが表示されます。
- 文字を入力します。
Wordなどと同じような感覚で、文字の編集、色の変更、書式設定(太字、斜体、下線)もできます。
ペンツールの基本操作
ペンツールを使って自由に書き込みや描画ができます。
ペンの太さや色を選択することも可能です。
1⃣ | ツールバーにある[手書き入力]を🖱クリックします。 |
2⃣ | 🖱クリックしてペンを選択します。 |
3⃣ | ペンを2回🖱クリックすると、ペンの太さや色を変更できます。 |
蛍光ペンの使い方
蛍光ペン(マーカー)を利用して文字やイラストに線を引くことで、より効果的に情報を強調し、視覚的に分かりやすくすることができます。
蛍光ペンの太さや色を選択することも可能です。
1⃣ | ツールバーにある[手書き入力]を🖱クリックします。 |
2⃣ | 🖱クリックして蛍光ペンを選択します。 |
3⃣ | 蛍光ペンを2回🖱クリックすると、蛍光ペンの太さや色を変更できます。 |
画像やPDFファイルの追加
ホワイトボードに画像やPDFファイルの内容を挿入できます。
- ツールバーにある[その他のオプション]を🖱クリックします。
- [画像]と[マイ デバイス]が表示されます。
● 画像……画像を追加します。
● マイ デバイス……PDFファイルの内容を画像として追加します。
- [画像]を🖱クリックすると、「開く」ダイアログボックスが表示されます。
[マイ デバイス]を🖱クリックすると、「挿入するPDFファイルを選択する」ダイアログボックスが表示されます。
追加したい 画像 or PDFファイルを選択して、[開く]を🖱クリックします。
- 画像の場合は、すぐに追加されます。
PDFファイルの場合は、挿入するページの選択画面が表示されて、内容を確認して選択 ➡[○/○ページを挿入する]を🖱クリックすると追加されます。
付箋の追加
重要なメモやコメントを付箋として追加できます。
🖱ドラッグでの移動や、色の変更も可能です。
付箋には、メモとメモ グリッドがあります。
● メモ グリッド……複数のメモを整理して視覚的に配置するためのツールです。
メモ
メモを追加するには、次の箇所を順に🖱クリックします。
1⃣ | ツールバーにある[付箋またはメモ グリッドを追加する]を🖱クリックします。 |
2⃣ | 🖱クリックすると、メモを選択できます。 |
3⃣ | 追加したいメモを🖱クリックします。 |
4⃣ | キャンバスを🖱クリックすると追加します。 |
文字の編集、色の変更、書式設定(太字、斜体、下線)もできます。
メモ グリッド
メモ グリッドを追加するには、次の箇所を順に🖱クリックします。
1⃣ | ツールバーにある[付箋またはメモ グリッドを追加する]を🖱クリックします。 |
2⃣ | 🖱クリックすると、メモ グリッドを選択できます。 |
3⃣ | 追加したいメモ グリッドを🖱クリックし |
4⃣ | キャンバスを🖱クリックすると追加します。 |
メモ1枚ずつの文字の編集、色の変更、書式設定(太字、斜体、下線)もできます。
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消しゴムツールの使い方
消しゴムツールで、描いた内容を消すことができます。
ときは、Ctrl+Zで戻りましょう!
消しゴムツールの選択と消去方法 <部分的なストロークを消去する>
次の箇所を順に🖱クリックして、消したい箇所を🖱ドラッグすると、消しゴムを使ったときのようになぞった部分だけを消去します。
1⃣ | ツールバーにある[手書き入力]を🖱クリックします。 |
2⃣ | 消しゴムを🖱クリックします。 |
3⃣ | 2回🖱クリックして、部分的なストロークを消去するを選択します。
※デフォルト(既定)の状態は、「部分的なストロークを消去する」が選択されています。
|
4⃣ | 消したい箇所を🖱ドラッグすると消去します。 |
消しゴムツールの選択と消去方法 <ストローク全体を消去する>
次の箇所を順に🖱クリックして、消したい箇所を🖱ドラッグすると、ストローク(一筆)ごとに消去します。
1⃣ | ツールバーにある[手書き入力]を🖱クリックします。 |
2⃣ | 消しゴムを🖱クリックします。 |
3⃣ | 2回🖱クリックして、ストローク全体を消去するを選択します。 |
4⃣ | 消したい箇所を🖱ドラッグすると消去します。 |
オブジェクト単位での消去
ペンツールで描いた文字や図形、追加した付箋などのオブジェクトを、直接🖱クリック or「なげなわ」ツールで囲むように🖱ドラッグして選択して、隣に表示されますツールバーにあるごみ箱の形の[削除]ボタンを押すと消去*できます。
一つずつ消去する場合は、直接🖱クリックしましょう。
選択した範囲を一度に消去する場合は、範囲を左上から右下へ🖱ドラッグする範囲選択と、「なげなわ」ツールもおすすめです。
1⃣ | ツールバーにある[手書き入力]を🖱クリックします。 |
2⃣ | なげなわ選択を🖱クリックします。 |
3⃣ | 消したい箇所を🖱ドラッグして囲みます。 |
4⃣ | 隣に表示されましたツールバーにある[削除]を🖱クリックします。 |
5⃣ | 選択した範囲を削除しました。 |
全体を消去
キャンバスを🖱右クリックして表示されますメニュー内、[キャンバスをクリア]を🖱クリックすると、全体を消去して真っ白な状態になります。
ホワイトボードにタイトルを付ける
ホワイトボードにタイトルを付けることができます。
タイトルを付けることで内容を簡単に識別できるようになり、複数のホワイトボードを使用する際に、各ボードの目的や内容を一目で把握することができます。
- キャンバスの左上にある「無題のホワイトボード」を🖱クリックします。
- 「ボード名」というタイトルを入力する画面が表示されますので、ホワイトボードの内容が分かりやすいタイトルを入力して、[✓]を🖱クリックします。
(※今回は「付箋の使い方」と入力しました)
- タイトルを入力できました。
左側にある🏠家の形の[自分のホワイトボード]ボタンを🖱クリックすると、作成したホワイトボードが一覧で表示されています。
作成したホワイトボードは、自動的に保存されます。
- ホワイトボードのホーム画面「自分のホワイトボード」で、次の箇所を順に🖱クリックして後からタイトルを入力・変更することもできます。
●[…]その他のオプション ➡[名前の変更]➡「ホワイトボードの名前を変更」に入力 ➡ 名前の変更
便利な機能
リアクション
他のメンバーのアイデアに対して絵文字でリアクションを付けることができます。
特に参加者が複数人になる場合、コミュニケーションが難しくなりがちなオンライン会議を、活発に盛り上げながら意思表示できます。
1⃣ | ツールバーにある[リアクションを追加]を🖱クリックします。 |
2⃣ | 追加したいリアクションを🖱クリックします。 |
3⃣ | キャンバス上を🖱クリックすると、リアクションを追加します。 |
4⃣ | 付箋の左下には直接リアクションを追加・削除できる、[リアクション タグの追加または削除]があります。 |
共有
ホワイトボードを他のユーザーと、リアルタイムで共有して共同作業ができます。
共有したいホワイトボードで、次の箇所を順に🖱クリックしてリンクをコピーします。
コピーしたリンクをメールやチャットツール等で相手に共有します。
リンクをウェブブラウザーのアドレスバー(検索窓)貼りつけて開くと、ウェブかアプリのどちらで開くかを選べます。
「|」カーソルが移動して素早く貼り付けできます!
エクスポート
作成したホワイトボードを、画像ファイルやPDFファイルとしてエクスポートできます。
コンピュータのデータやファイルを他のプログラムやシステムに「送り出す」こと。
● インポート(輸入)
他のプログラムやシステムからデータやファイルを「取り込む」こと。
- [設定メニュー]ボタンを🖱クリックします。
- 「エクスポート」を🖱クリックします。
- 「ボードのエクスポート方法」が表示されますので、[画像]or[PDF]を🖱クリックして選択します。
- 画面のメッセージにしたがって操作することで、簡単に保存できます。
タイマーの設定
タイマーを設定して、作業時間の管理やタスクの進捗状況を把握できます。
タイマーは、画面右上の⏱タイマー型のボタンを🖱クリックすると表示されます。
その他の機能
手書き入力された図形の強化
「手書き入力された図形の強化」とは、手書きで描いた図形を自動的にきれいな図形に変換する機能のことです。
「図形または線の追加」機能を使用すれば、最初からきれいな図形や線を追加します。
けれども、話しながらサッと描いたものがその都度見やすくなりますので、説明や解説がスムーズにできて便利です!
- [設定メニュー]ボタンを🖱クリックします。
- 「手描き入力された図形の強化」のスイッチを🖱クリックして[オン]にします。
- 手書きして少し待つと、きれいな図形に変換されます。
「図形または線の追加」機能で最初からきれいな図形を追加する
次の箇所を順に🖱クリックして、最初からきれいな図形や線を追加できます。
1⃣ | ツールバーにある[図形または線の追加]を🖱クリックします。 |
2⃣ | 追加したい図形や線を🖱クリックします。 |
3⃣ | キャンバス上を🖱クリック or 🖱ドラッグすると、図形や線を描画します。 |
定規
定規を使って、手書きできれいな直線を引くことができます。
次の箇所を順に🖱クリックして操作できます。
1⃣ | ツールバーにある[手描き入力]を🖱クリックします。 |
2⃣ | 🖱クリックすると定規を表示します。 |
3⃣ | 定規をマウス ホバー*して、マウス ホイール*を回して角度を調整します。 *マウス ホバー…🖱クリックするのではなく、対象にマウスポインター(マウスで動く矢印)を重ね合わせること *マウス ホイール…🖱マウスの左右のボタンの中央にある回転する部分のこと |
4⃣ | 定規にそって🖱ドラッグすると、直線を描画します。 |
5⃣ | 🖱ドラッグすると、好きな位置に移動します。 |
『切り取り&スケッチ』の機能と使い方
Windowsキー+Wを押してショートカットできる機能にはもう一つ、「切り取り&スケッチ」があります。
切り取り&スケッチとは、Windowsに標準搭載されているアプリで、画面を📷写真撮影したように「スクリーンショット」ができます。
スクリーンショットした画像に、ホワイトボードのようにペンなどで書き込みもできます。
下記授業で詳しく解説していますのでぜひご覧ください。
まとめ
今回の授業は、ショートカットキー Windowsキー+Wのご紹介でした!
オンライン会議でみんなが書き込める『Microsoft ホワイトボード』と、画面をスクリーンショットできる『切り取り&スケッチ』を起動します。
オンライン会議など、遠方の方ともお話できることはとても便利ですけれども、コミュニケーションが〝浅く平坦になりがち〟な印象をお持ちの方もいらっしゃるのでなないでしょうか?
ホワイトボードの機能を活用することで、より効率的にアイデアを共有しプロジェクトを進めることができます。
各種オンラインミーティングツールと併用して、全員参加型の😤熱意ある会議を実現できますよ。
😄ご受講お疲れ様でした!
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