こんにちは!どこでもパソコン教室 四日市です。
今回の授業は、ショートカットキー Windowsキー+Tをご紹介します!
『タスクバーにフォーカスを移動』し、さらに押すたびにタスクバー上のアプリを順番に切り替えることができます。

Windowsキーとは、Windowsパソコンの基本的にキーボード左下にあります、Windowsのロゴのあるキーのことです。
そのまま押しますと「スタートメニュー」が開きます。

Windowsキー+T は、どういう機能をショートカット(近道)してくれますか?

Tは、“Taskbar”を意味して、『タスクバーにフォーカスを移動』します。
さらに、 Windowsキー+T を押すたびにタスクバー上のアプリを切り替えます。

タスクバーとは、💻パソコン画面の一番下にある帯状のところですか?

はい!起動中のアプリが表示されたり、「📌ピン留め」といってよく使用するアプリや📁フォルダーを留め置くこともできます。

ということは、アプリを探す手間なく〝素早く開く・切り替える〟ことができますね♪

その通りです!
それでは今回の授業は、次の4つについて解説します。
- Windowsキー+T を押すとタスクバーに「フォーカス」(選択状態)を移動して、さらに押すたびにタスクバー上のアプリを順番に切り替える
- F6キーも動きが似ていてちょっと違うその違い
- タスクバーによく使用するアプリを「📌ピン留め」する
- タスクバーは上下左右に移動できる
💻パソコン画面でずぅ~っと👀見えているタスクバーが作業の強い味方になりますので、ぜひ最後までご受講ください♪
[Windows]キー +[T]:ウィンドウズ キー・ティー
❶ 『タスクバーにフォーカスを移動』し、アプリを切り替える
Windowsキー+Tを押すと、『タスクバーにフォーカスを移動』します。
● タスクバー:💻パソコン画面の下部に位置する帯状の部分で、よく使用するアイコンやフォルダーを「📌ピン留め」して表示したり、起動中のアプリのアイコンが並んだりします。
Windowsキー+T を押すたびに、タスクバー上のアプリが順番に切り替わります。
※矢印キー ← →を使用してもアプリを切り替えることが可能です。
基本的な使い方
基本的な使い方は、フォーカスされた箇所で Enterキーを押すとアプリが起動(起動している場合は表示)、 Escキーを押すとフォーカスが解除となります。
フォーカスされた箇所で[Enter]キーを押すと「アプリが起動」する
- Windowsキー+Tを押して、起動または表示したいアプリにフォーカスを移動します。
- Enterキーを押すと、アプリが起動(起動している場合は表示)します。
[Esc]キーでフォーカス解除
- Windowsキー+Tを押して、起動または表示したいアプリにフォーカスを移動します。
- タスクバーに起動(表示したい)アプリが無かった……など、フォーカスを解除したいときは Escキーを押します。
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❷[F6]キーも動きが似ていてちょっと違う〝その違い〟
デスクトップが表示されているときに F6キーを押すことでも、起動または表示したいアプリにフォーカスを移動します。
Windowsキー+Tを押したときとの違いは、アプリの切り替えだけでなく、下図の❶~❾のようにタスクバー上をすみずみまで切り替えることができることです。
🖱マウスをあまり使用しない方には、F6キーも便利ですね♪
名 称 | 機 能 | |
---|---|---|
❶ | スタート | 「スタート」という名称のとおり、[スタート]ボタンからWindows に搭載されているあらゆる機能を始めることができます。 |
❷ | ここに入力して検索 | 入力したキーワードを、パソコン内やインターネットから検索する「検索ボックス」です。
👇検索機能のくわしい使い方を解説している授業です。
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❸ | 検索のハイライト | いわゆる「今日は何の日?」のような情報や「話題の検索ワード」などが表示されます。 |
❹ | Cortana に話しかける | 音声アシスタント機能で、話しかけたり、文字入力での質問に答えてくれます。
👇検索機能のくわしい使い方を解説している授業です。
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❺ | タスク ビュー | 現在起動しているソフトウェアやファイル、これまでの作業履歴が一覧表示されます。 |
❻ | エクスプローラー | フォルダーやファイルを管理でき、現在開いているフォルダーにも素早くアクセスできます。
👇エクスプローラーのくわしい使い方を解説している授業です。
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❼ | ニュースと関心事項 | 天気のアイコン・気温・ニュースなどが表示されます。
👇ニュースと関心事項のある「通知領域」についてくわしく解説している授業です。
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❽ | 隠れているインジケーターを表示します | 起動していても表示されていないアプリや、接続している外部メモリーなどを表示します。 |
❾ | デスクトップの表示 デスクトップのプレビュー |
パソコン画面がアプリやファイルのウィンドウで埋め尽くされていても、一瞬でデスクトップを表示します。
👇ショートカットキーで〝サクッと〟表示もできます。
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❸ タスクバーによく使用するアプリを「ピン留め」する
タスクバーによく使うアプリを「📌ピン留め」しておくことで、常にタスクバーにショートカット アイコンが居てくれるようになりますので、探す手間なくすぐに起動できて効率的です。
そこで!次の3つを解説します。
●「📌ピン留めしたアプリの並び替え」も可能
● アプリの「📌ピン留めを外す」のも簡単!
よく使うアプリを「ピン留めする」やり方
よく使うアプリを、タスクバーに次の3つの方法で「📌ピン留め」できます。
今回は「Excel」をタスクバーに「📌ピン留め」してみましょう。
その1⃣
- [スタート]ボタンを🖱クリック or Windowsキーを押すと、スタート メニューが表示されてアプリが「アルファベット順」に続いて「あいうえお順」に並んでいます。
- アプリの一覧の中から「Excel」を🖱右クリックして、次の箇所を順に🖱クリックします。
●[その他]➡[タスクバーにピン留めする]
- 「Excel」がタスクバーに「📌ピン留め」されました。
その2⃣
- タスクバーの左側にあります[検索ボックス]にアプリ名「Excel」を入力します。
- 検索結果に「Excel」が表示されますので、[タスクバーにピン留めする]を🖱クリックします。
もしも[開く]しか表示されていない場合は、「∨」アクションリストを展開、表示しますを🖱クリックすると表示されます。
- 「Excel」がタスクバーに「📌ピン留め」されました。
その3⃣
- 使用中のアプリはタスクバーに表示されますので、「このアプリ気に入った!これからも使おう」と思われましたら、アイコンを🖱右クリックします。
- 表示されたメニューにあります[タスクバーにピン留めする]を🖱クリックします。
- 「Excel」がタスクバーに「📌ピン留め」されました。
「ピン留めしたアプリの並び替え」も可能
タスクバーに「📌ピン留め」したアイコンは、お好みの順番に🖱ドラッグ*で並び替えできます。
*ドラッグ(ドラッグ・アンド・ドロップ)とは…🖱マウスの左ボタンを押したまま移動して、目的の位置で指を離すことです。
アプリの「ピン留めを外す」のも簡単!
タスクバーに「📌ピン留め」したアイコンは、外すのも簡単です。
ショートカット アイコンを外すだけですので、アプリが削除されるわけではありませんのでご安心ください。
- タスクバーにあるアイコンを🖱右クリックして[タスクバーからピン留めを外す]を🖱クリックします。
- ピン留めを外すことができました。
❹ タスクバーは「上・下・左・右に移動」できる
タスクバーはいつも画面の下にありますけれども、上下左右に移動して置けることをご存知でしょうか?
簡単にできて、いつでも変更可能です。
- タスクバーの何もない箇所を🖱右クリックします。
- 表示されたメニューの一番下[タスクバーの設定]を🖱クリックします。
- タスクバーの設定画面の「画面上のタスクバーの位置」にありますプルダウンリストから選択して設定・変更できます。
どの位置が使いやすいでしょうか? 私はやっぱり安定の「下」ですね😄
まとめ
今回の授業は、ショートカットキー Windowsキー+Tをご紹介しました!
『タスクバーにフォーカスを移動』し、さらに押すたびにタスクバー上のアプリを順番に切り替えることができます。
タスクバーはWindowsの操作性を大きく向上させる重要な要素です。
Windowsキー+T や F6キー を駆使すれば、効率的にアプリを切り替えられますし、📌ピン留めやタスクバーの配置変更で自分好みにカスタマイズも可能です。
今回紹介したテクニックを使って、より快適で生産的な💻パソコン作業を楽しんでみてください♪
😄ご受講お疲れさまでした!
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