こんにちは!どこでもパソコン教室 四日市です。
今回の授業は、「ウィンドウ」と「ファイル」を瞬時に『閉じる』ショートカットキー Ctrl+Wのご紹介です!
アプリごとに下記の機能をショートカット(近道)できます。
• ウェブブラウザー…『アクティブウィンドウを閉じる』
• Word・Excel・PowerPoint…『ファイルを閉じる』
Wは“Close Window”を意味します。
“クローズ・ウィンドウ”……画面を閉じるショートカットキーでしょうか?
正解です!
フォルダー、ウェブブラウザー、Word・Excel・PowerPointで、それぞれ閉じ方に特徴があります。
共通しているのは「右上の[×]を🖱クリックする回数が劇的に減る!」ということです。
今回の授業を最後までご受講いただきますと、 Ctrl+W の実用的な使い方が分かりますよ♪
画面を開く ➡ 閉じる、その前に保存など〝関連した機能との合わせ技〟もできますね♪
Ctrl+O(オー)の授業です。
Ctrl+Sの授業はこちらです。
[Ctrl]+[W]:コントロール・ダブリュー
エクスプローラー(フォルダー):「ウィンドウ」を閉じる
開いたフォルダーは[Ctrl+W]を押すと瞬時に閉じる
エクスプローラー(フォルダー)を開いた状態で Ctrl+Wを押すと、〝サッ〟っと瞬時に閉じます。
- フォルダーを開くときは、🖱ダブルクリック または、選択した状態でEnterキーを押します。
- Ctrl+Wを押すと、フォルダーが瞬時に閉じます!
- 複数のフォルダーが開いているときに Ctrl+Wを押すと、アクティブウィンドウ(一番手前の画面)が閉じます。
さて、ここでクイズです!
下図の場合 Ctrl+Wを押すと、何番のフォルダーが閉じるでしょうか?
正解は………❸番です!!
背面にあるウィンドウを「アクティブウィンドウ(一番手前の画面)」にする方法
閉じたいウィンドウが背面にある場合は、次のどちらかの方法でアクティブウィンドウにしてから Ctrl+Wを押します。
その2: Altキーを押しながら、Tabキーを閉じたいウィンドウが選択されるまで複数回押す
エクスプローラー(フォルダー)の機能の授業です。
ウェブブラウザー:「アクティブウィンドウ」を閉じる
[Ctrl+W]を押すたびに「タブ」を1つずつ閉じる
ウェブブラウザーを開いてインターネットを閲覧中に Ctrl+Wを押すと、押すたびにアクティブウィンドウのタブを閉じます。
タブが最後の一つになったときに Ctrl+Wを押すと、ウェブブラウザーは終了します。
- タブ①がアクティブウィンドウになっています。
Ctrl+Wを押すと、タブ①が閉じます。
- タブ②をアクティブウィンドウにして Ctrl+Wを押すと、タブ②が閉じます。
- 残っているタブ③も Ctrl+Wを押すと閉じて、ウェブブラウザー自体も終了します。
「お気に入り」「ブックマーク」に保存を忘れても大丈夫!『閲覧履歴を見る方法』
ウェブブラウザーで Ctrl+Wを押すと、ウィンドウを簡単に閉じることができるため、また見たいページを「お気に入り」や「ブックマーク」に登録するのを忘れてしまうこともあります。
そこで、閲覧履歴を見る方法をご紹介します!
🖱クリック操作でもちろんできますけれども、ショートカットキー Ctrl+Hを押すことで素早く『閲覧履歴の表示』をします。
ちなみに Hは、“History”を意味します。
下記授業では Ctrl+Hを使用しての『閲覧履歴の表示』方法を紹介しています!
便利な閲覧履歴ですけれども、たくさんたまりすぎるとページの表示速度が遅くなりますので、『閲覧履歴の削除』方法も解説しています。
「お気に入り」「ブックマーク」に保存する方法
また見たいページを「お気に入り」や「ブックマーク」に登録して、📖本のしおりのように簡単に見たいページを表示しましょう!
🖱クリック操作でも、もちろんできますけれども、ショートカットキー Ctrl+Dを押すことで、素早く『ブックマーク(お気に入り)に追加』します。
👩🏫パソコンインストラクターが選ぶ!〝パソコンライフお役立ちグッズ〟
最強の仕事術・・・それは、ショートカットキーを覚えることです。
Windows・Chrome&Edge・Outlook・Word・Excel・PowerPoint・Gmailの〝時短技厳選テクニック276〟をご紹介!
特別付録も付いた「ショートカットキー時短ワザ大全 早く帰るコツは“手元”にあった!」です。
<特別付録2点>
❶ ダウンロードして壁紙に設定できる「デスクトップ壁紙」
❷ デスクに置いて参照できる「切り取りシート」
Word・Excel・PowerPoint:「ファイル」を閉じる
Microsoft Office の「ファイル」には〝名称〟があります
Microsoft Office のファイルには、アプリごとに違った〝名称〟となります。
● Excel…ブック
● PowerPoint…プレゼンテーション
パソコン関連の資格取得を目指される方は、問題文に当たり前のように記載されていることも多いので、覚えておかれると良いと思います!
Microsoft Office を起動したまま「ファイルのみ閉じる」
Word・Excel・PowerPointで、ファイルを開いた状態で Ctrl+Wを押すと、アプリは起動したままファイルのみを閉じるので、素早く次のファイル作成に取りかかれます!
🍜ラーメン屋さんに例えて解説します!
ラーメンの麺がゆで上がって、鍋から出して器に盛ってラーメンの完成です。
鍋を片付けていなければ、素早く替え玉をゆでることができます。
これと同じで(←😆!?)、Word・Excel・PowerPointの場合、ファイルのみ閉じてアプリ自体(鍋)はそのままであれば、素早く次のファイル(替え玉)を開いて作業(ゆでる)に取りかかることができるということです。
いかがでしょうか😄
もしも、保存し忘れてCtrl+Wを押してしまっても、保存をうながすダイアログボックスが表示されますのでご安心ください。
[保存]を🖱クリックするとファイルが閉じます。
ショートカットキー Ctrl+Nの授業です
まとめ
今回の授業は、「ウィンドウ」と「ファイル」を瞬時に『閉じる』ショートカットキー Ctrl+Wのご紹介でした!
アプリごとに下記の機能をショートカット(近道)できます。
• ウェブブラウザー…『アクティブウィンドウを閉じる』
• Word・Excel・PowerPoint…『ファイルを閉じる』
「縁の下の力持ち」のショートカットキーです。
ちょっと意識して使ってみるだけで、作業を加速させることができますよ。
😄ご受講お疲れさまでした!
コメント