こんにちは!どこでもパソコン教室 四日市です。
今回の授業は、ショートカットキー Ctrl+Sをご紹介します!
次の3種類の保存をショートカット(近道)します。
• Word・Excel・PowerPoint…『上書き保存』
• Outlook…『下書きとして保存』
Sは“Save”を意味します。
〝救う〟ということで、IT用語としては〝保存する〟となります。
うっかり保存を忘れて、頑張って作ったものが消えてしまったときの悲しさといったら……😭
私も、【ファイルの保存方法】「名前を付けて保存」「上書き保存」「別名で保存」の使い分け!の授業でもお伝えしましたけれども、6時間かけて作成した文書を保存し忘れて消してしまった!ということが2回もあります……😭
保存のショートカットキーは嬉しいですね!
実際の使い方や、保存のタイミングはどうしたらいいですか?
Ctrl+S は、基本的に「上書き保存」のショートカットキーです。
今回の授業を最後までご受講いただくことで、上書き保存だけではない Ctrl+S の魅力に気づかれて、日常的に一番使用するショートカットキーになることでしょう!
もう、〝😲うっかり保存を忘れる〟ということは劇的に減りますね♪
[Ctrl]+[S]:コントロール・エス
Ctrl+S は、どのアプリでも基本的に『保存』のショートカットキーです。
👇今回の授業では、3種類の保存を解説しますので、一緒に見ていきましょう!
ウェブブラウザー:『ウェブページの保存』
ウェブブラウザーでインターネット閲覧中に Ctrl+Sを押すと、ウェブページを保存するウィンドウが開きます。
ウェブブラウザーごとの動きを、一緒に見ていきましょう!
Google Chrome / グーグル・クローム
- Ctrl+Sを押すと、「名前を付けて保存」ダイアログボックスが表示されます。
1⃣ 保存先を選択します。
2⃣ ファイル名を入力します。
3⃣[保存]ボタンを🖱クリックします。
- ダウンロードが開始され、画面の右上に進捗が表示されます。
これまでの「ダウンロード履歴」がある場合は一緒に表示されます。
ショートカットキー Ctrl+Jを押すと、
ダウンロード履歴の詳細がすぐに見られますよ。
- ダウンロードが完了しましたら、[フォルダを開く]を🖱クリックすると保存先のフォルダーが表示されます。
拡張子が「.html」のアイコンを🖱ダブルクリックすると、ウェブページが開きます。
このファイルは「HTML」というマークアップ言語で書かれたファイルで、隣りのフォルダーの中にあるウェブページを構成しているファイルを読み込んでウェブページはできています。
ファイル名の最後に「.」ドットに続いて記載されているもので、💻パソコンはこの拡張子を読み取ってどのアプリでファイルを開くかを識別します。
● マークアップ言語とは
タグ(例:<p>こんにちは!</p>など)を使用して文章を構造的に表す言語で、ウェブページの作成のために開発されましたのが「HTML」です。
Microsoft Edge / マイクロソフト エッジ
- Ctrl+Sを押すと、「名前を付けて保存」ダイアログボックスが表示されます。
1⃣ 保存先を選択します。
2⃣ ファイル名を入力します。
3⃣[保存]ボタンを🖱クリックします。
- ダウンロードが開始され、画面の右上に進捗が表示されます。
[もっと見る]を🖱クリックすると、これまでの「ダウンロード履歴」がある場合に表示されます。
- ダウンロードが完了しましたら、[フォルダーに表示]を🖱クリックすると保存先のフォルダーが表示されます。
拡張子が「.html」のアイコンを🖱ダブルクリックすると、ウェブページが開きます。
隣りのフォルダーには、ウェブページを構成しているファイルが入っています。
👩🏫パソコンインストラクターが選ぶ!〝パソコンライフお役立ちグッズ〟
外付けハードディスク「バッファロー HD-TDA6U3-B」
• 日常的に保存に使用することで、パソコンの買い替え時や故障に備えてバックアップ
• 地上デジタルの録画時間に例えると約720時間可能の6TB。
• 幅×高さ×奥行は 114×33×171mm
Microsoft Office / オフィスソフト:『上書き保存』
Word / ワード
Wordで Ctrl+Sを押すと、上書き保存します。
🖱マウス操作で上書き保存するときは、画面の左上にある、💾フロッピーディスクの形をしたボタンを🖱クリックします。
USBメモリーなどが登場する前は、ものすごい枚数のフロッピーディスクを所有している方もいらっしゃいましたね。
どれだけ時代が進んでも、保存のボタンが💾フロッピーディスクなのを愛おしく思われる方……仲間です!🤗
Excel / エクセル
Excelで Ctrl+Sを押すと、上書き保存します。
けれども、まだ1度も保存していないときは、名前を付けて保存になります。
ファイル名が「Book1」など自動的に付いている状態は未保存の状態です。
赤ちゃんも、ファイルも、生まれたら名前を付けましょう!👶🐶😺
PowerPoint / パワーポイント
PowerPointで Ctrl+Sを押すと、上書き保存します。
ちなみに、OfficeソフトでF12を押すと「名前を付けて保存」ダイアログボックスを表示します。
ファイルに名前を付けて保存した後、さらに編集を続けて「いま編集しているファイルは保存したいけど、さっき保存したタイミングのも残したいな。」と思ったときは、 F12を押して名前を付けて保存しましょう!
別の名前を付けることで上書き保存ではなく「先に保存したファイル」と「次に保存したファイル」の両方のファイルを別々に保存できます。
上書き保存はその都度上書きされますので、「この状態は保存しておきたいな」と思われたタイミングで、名前を付けて保存することをおすすめします。
ファンクションキー F12の授業です。
Outlook / アウトルック:メールを『下書きとして保存』
Outlookでメールを作成中に Ctrl+Sを押すと、「下書き」として保存します。
ショートカットキーを活用した、メールの新規作成 ➡ 送信の手順をご紹介します!
- 次の箇所を順に🖱クリックして、メール新規作成画面を表示します。
●[ホーム]タブ ➡[新規作成]グループ ➡[新しいメール]
Ctrl+Nを押すと素早く表示できます!
- メール作成中に消えてしまうなどのトラブルに備えるために、 Ctrl+Sを押すと「下書き」保存されます。
- メールが完成しましたら[送信]を🖱クリック、または Ctrl+Enterを押すと送信完了です!
< Ctrl+Enter を押したときにメッセージが表示された場合>
●「Ctrl+Enterキーを押しました。」というメッセージが表示されましたら、[はい]を🖱クリックするとメールを送信できます。
●「今後このメッセージを表示しない」に「✓」チェックを入れますと、次回から表示されなくなります。
まとめ
今回の授業は、ショートカットキー Ctrl+Sをご紹介しました!
次の3種類の保存をショートカット(近道)します。
• Word・Excel・PowerPoint…『上書き保存』
• Outlook…『下書きとして保存』
頑張って作成した大切なデータが、はかなくも一瞬で消えてしまう……🥺
〝その前に!〟
ササッと、 Ctrl+S を押しちゃいましょう😉
救済方法をご紹介している授業です。
😄ご受講お疲れさまでした!
コメント