【Ctrl＋＋/ Ctrl＋－】作業効率アップ！知って得する9つの便利機能

💻便利！カッコいい👍 ショートカットキー

2021/05/162025/01/13

こんにちは！どこでもパソコン教室四日市です。

今回の授業は、ショートカットキー Ctrl＋＋ / Ctrl＋－のご紹介です！

Ctrl＋＋（プラス）、または Ctrl＋－（マイナス・ハイフン）を押すことで、ショートカット（近道）できる機能をご紹介します♪

どのようなアプリで使え、どのような機能がありますか？

5つのアプリで使用でき、9つの機能があります。

ウェブブラウザー：表示を拡大
ウェブブラウザー：表示を縮小
Word：任意指定のハイフンを挿入
Excel：行・列・セルを挿入
Excel：行・列・セルを削除
PowerPoint：スライドショー中の表示を拡大
PowerPoint：スライドショー中の表示を縮小
Outlook：メール一覧を展開
Outlook：メール一覧を折りたたむ

＋プラスと－マイナスの活躍の場は、足し算・引き算だけではありませんね！

「任意指定のハイフン」は初めて聞きますが、どのような機能ですか？

簡単に表現しますと「別れても関係性を保つ機能」です。

ちょっと意味深に聞こえそうですけれども😄、行末で改行されて別れた文章やキーワードをつなぎます。

すべての機能を図解入りで丁寧に解説しますので、ぜひ最後までご受講ください♪

ショートカットキーは便利ですし、機能やその意味を知れば知るほど面白いですね♪

ウェブブラウザー：表示を『拡大・縮小』
Word/ワード：『任意指定のハイフン』を挿入
1. ［Ctrl］＋［－］：「任意指定のハイフン」を挿入する
Excel/エクセル：行・列・セルを『挿入・削除』
1. ［Ctrl］＋［＋］：行・列・セルを「挿入」
2. ［Ctrl］＋［－］：行・列・セルを「削除」
PowerPoint/パワーポイント：スライドショー中の画面表示を『拡大・縮小』
1. ［Ctrl］＋［＋］：画面表示を「拡大」
2. ［Ctrl］＋［－］：画面表示を「縮小」
Outlook/アウトルック：メール一覧を『展開・折りたたむ』
1. ［Ctrl］＋［＋］：メール一覧を「展開」する
2. ［Ctrl］＋［－］：メール一覧を「折りたたむ」
まとめ

ウェブブラウザー：表示を『拡大・縮小』

［Ctrl］＋［＋］：表示を「拡大」

ウェブブラウザーで Ctrl＋＋を押すと、押すたびに画面表示が拡大します。

［Ctrl］＋［－］：表示を「縮小」

ウェブブラウザーで Ctrl＋－（マイナス）を押すと、押すたびに画面表示が縮小します。

番外編：［Ctrl］＋［0］：表示を「100％にリセット」

Ctrl＋0（数字のゼロ）を押すと、画面表示を100%にリセットします。

＜マウス操作の場合＞
画面右上の設定メニューボタンから「ズーム」機能にアクセスし、拡大したい場合は［＋］ボタン、縮小したい場合は［－］ボタンを🖱クリックします。
　

すべての数字に機能を搭載！
ショートカットキー Ctrl＋数字キーの授業です。

【Ctrl＋数字キー】便利な機能を一発呼び出し！ブラウザーとOfficeで活躍するショートカットキー

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Word/ワード：『任意指定のハイフン』を挿入

［Ctrl］＋［－］：「任意指定のハイフン」を挿入する

Wordで Ctrl＋－*を押すと、「|」カーソルのある個所に「」任意指定のハイフンを挿入できます。
*－はテンキーではなく、キーボード（「ほ」「＝」と一緒のキーです）を使用します。

任意指定のハイフンとは…
♦ 挿入した位置が行末にきて改行されると「－」ハイフンが表示されるというものです。
♦ 編集記号の一つで、「↲」段落記号と同じく印刷されることはありませんが、行末で表示された「－」ハイフンは印刷されます。

＜編集記号の表示・非表示方法＞
次の箇所を順に🖱クリック、またはショートカットキーを押します。
●「ホーム」タブ ➡「段落」グループ ➡［編集記号の表示/非表示］
● ショートカットキー Ctrl＋Shift＋ ( を押す
　

編集記号を表示して、任意指定のハイフンの動きを確認してみましょう！

下図の例文中、「👴おじいさん」と「👵おばあさん」の間に「|」カーソルを置きます。
　
Ctrl＋－を押すと、任意指定のハイフンが挿入されます。
　
任意指定のハイフンが挿入された箇所が行末にくると、「－」ハイフンが表示されました。
　
文章やキーワードが行末にきたとき、途中で改行されて別々に分かれても関係性を保つことができます。

欧文では「ハイフネーション」を使用できます。

【Word：ハイフネーション】行末で単語を改行して「－」ハイフンでつなぐ！

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レイアウトの整った文書には、どのような編集
機能が使われているのかを理解できる授業です。

【Word・Outlook 編集記号】14種類の編集記号を一挙解説！名称・機能・設定方法ガイド

編集記号の『表示・非表示方法』をはじめ、14種類の編集記号の『名称』『機能』『設定方法』を一覧表で詳しく解説します。編集機能を理解することで、まるでお料理の材料や調味料を吟味するように、レイアウトの整った文書を作成できるようになります。

Excel/エクセル：行・列・セルを『挿入・削除』

［Ctrl］＋［＋］：行・列・セルを「挿入」

Excelで Ctrl＋＋*を押すと、選択した箇所に行・列・セルを挿入します。
*テンキーの場合はそのまま、キーボードの場合はCtrl＋Shift＋＋（プラスは「；」「れ」と一緒のキーです）を押します。

＜マウス操作の場合＞
次の箇所を順に🖱クリックして選択します。
●「ホーム」タブ ➡「セル」グループ ➡［挿入］➡ 挿入する行・列・セル
　

行・列・セルのいずれも、1箇所から広範囲の挿入ができます。

今回は、基本操作をマスターしていただきたいので、1箇所に挿入する方法で解説します。

広範囲を選択する〝コツ〟
● 隣接した箇所……🖱ドラッグで選択、または先頭を🖱クリック ➡ 後尾をShift＋🖱クリック
● 離れた箇所……Ctrl＋🖱クリック

行を挿入する

Excelで行を選択してCtrl＋＋を押すと、選択した行の上に新しい行が挿入されます。

行番号「5」を🖱クリックして選択します。
（行番号とは、左側に並んでいる「1、2、3…」のことです。）
Ctrl＋＋を押すと行が挿入され、データが行番号「6」以降に移動します。
　
表示された「挿入オプション」を🖱クリックして、次の3つから選択できます。

○ 左側と同じ書式を適用
○ 右側と同じ書式を適用
○ 書式のクリア

書式とは…文字の大きさや色など、装飾や体裁を整える設定のことです。
今回は上下の書式が同じですので、変化が分かりやすいように、「書式のクリア」を🖱クリックして「◉」チェックを入れます。
　
行を挿入した行番号「5」の書式がクリアされました。

列を挿入する

Excelで列を選択してCtrl＋＋を押すと、選択した列番号に列を挿入します。
（列番号とは、上に並んでいる「A、B、C…」のことです。）

列番号「C」を🖱クリックして選択します。
Ctrl＋＋を押すと列が挿入されて、データが列番号「D」以降に移動しました。
　
表示された「挿入オプション」を🖱クリックして、次の3つから選択できます。

○ 左側と同じ書式を適用
○ 右側と同じ書式を適用
○ 書式のクリア

今回は、「右側と同じ書式を適用」を🖱クリックして「◉」チェックを入れます。
　
列を挿入した列番号「C」が右側と同じ書式の黄色になりました。

セルを挿入する

Excelでセル*を選択してCtrl＋＋を押すと、選択したセルに新しいセルが挿入されます。
*セルとは…格子になっている一つひとつの四角のことです。

セル番地「C5」を🖱クリックして選択します。
Ctrl＋＋を押すと「挿入」ダイアログボックスが表示され、挿入方法を次の4つから選択できます。

今回は、［右方向にシフト］を🖱クリックで「◉」チェックします。
● 右方向にシフト
● 下方向にシフト
● 行全体（上項目『行を挿入する』と同じになります）
● 列全体（上項目『列を挿入する』と同じになります）
表示された「挿入オプション」を🖱クリックして、次の3つから選択できます。

○ 左側と同じ書式を適用
○ 右側と同じ書式を適用
○ 書式のクリア

今回は、「右側と同じ書式を適用」を🖱クリックして「◉」チェックを入れます。
　
セルを挿入したセル番地「C5」が右側と同じ書式の黄色になりました。

［Ctrl］＋［－］：行・列・セルを「削除」

Excelで Ctrl＋－を押すと、選択した箇所の行・列・セルが削除されます。

＜マウス操作の場合＞
次の箇所を順に🖱クリックして選択します。
●「ホーム」タブ ➡「セル」グループ ➡［削除］➡ 削除する行・列・セル
　

行・列・セルのいずれも、1箇所から広範囲の削除ができます。

今回は、基本操作をマスターしていただきたいので、1箇所を削除する方法で解説します。

行を削除する

Excelで行を選択してCtrl＋－を押すと、選択した行を削除します。

行番号「5」を🖱クリックして選択します。
Ctrl＋－を押すと行が削除され、行番号「6」以降のデータが上に移動します。

列を削除する

Excelで列を選択してCtrl＋－を押すと、選択した列を削除します。

列番号「C」を🖱クリックして選択します。
Ctrl＋－を押すと列が削除され、列番号「D」以降のデータが左に移動します。

セルを削除する

Excelでセルを選択してCtrl＋－を押すと、選択したセルが削除されます。

セル番地「C5」を🖱クリックして選択します。
Ctrl＋－を押すと、「ファイルの削除」ダイアログボックスが表示され、挿入方法を次の4つから選択できます。

今回は、［右方向にシフト］に🖱クリックで「◉」チェックをいれます。
● 左方向にシフト
● 上方向にシフト
● 行全体（上項目『行を削除する』と同じになります）
● 列全体（上項目『列を削除する』と同じになります）

Excelには行列番号を印刷する設定があります。
また、Wordにも行番号があることをご存知ですか？

【Word 行番号・Excel 行列番号】文書やデータの「位置」が正確に分かる！

「行番号・列番号を表示する方法」を解説！文書とデータには〝座席〟があり、表示することで次の3つのメリットがあります。①文書やデータの位置を正確に指定できる　②修正や改善を効率的に行える　③法律文書や契約書など行番号が必要な文書に対応できる

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PowerPoint/パワーポイント：スライドショー中の画面表示を『拡大・縮小』

［Ctrl］＋［＋］：画面表示を「拡大」

PowerPointでスライドショー中にCtrl＋＋を押すと、押すたびに画面表示が拡大されます。

次の手順で、スライドショーを開始しましょう。

＜スライドショーを開始する方法＞
次の箇所を順に🖱クリック、またはファンクションキーを押します。
●「スライドショー」タブ ➡「スライドショーの開始」グループ ➡［最初から］or［現在のスライドから］
● ファンクションキー F5 （＝最初から）or Shift＋F5（＝現在のスライドから）
Ctrl＋＋を押すと、押すたびに画面表示を拡大します。
　
Escキーを押すと、元の大きさに戻ります。　
もう一度Escキーを押すと、編集画面に戻ります。

ワンプッシュで裏技発動！
ファンクションキーの一覧です。

【Windows ファンクションキーまとめ】［F1］～［F12］＆［Fn］機能一覧！

Windowsのファンクションキー！［F1］～［F12］&［Fn］各キーの機能を見つけやすいように一覧にまとめました！詳細ページへのリンクもご用意。「あのキーの機能は何だったかしら？」というときの忘備録としてぜひお役立てください！

［Ctrl］＋［－］：画面表示を「縮小」

PowerPointでスライドショー中にCtrl＋－を押すと、押すたびに画面表示が縮小されます。

次の手順で、スライドショーを開始しましょう。

＜スライドショーを開始する方法＞
次の箇所を順に🖱クリック、またはファンクションキーを押します。
●「スライドショー」タブ ➡「スライドショーの開始」グループ ➡［最初から］or［現在のスライドから］
● ファンクションキー F5 （＝最初から）or Shift＋F5（＝現在のスライドから）
Ctrl＋－を押すと、押すたびに画面表示を縮小します。
　
Escキーを押すと、元の大きさに戻ります。　
もう一度Escキー押すと、編集画面に戻ります。