こんにちは!どこでもパソコン教室 四日市です。
今回の授業は、指のお家🏡『タイピングのホームポジション』とタッチタイピング練習の〝コツ〟を解説します!
タッチタイピングという、キーボードを見ないで💻パソコン画面に集中できる入力方法をご存知ですか?
知っています!カッコいいですよね。
けれども、難しそうなので自己流で入力してしまって……。
私も、最初は全部人差し指だけで入力していました😄
指のお家🏡「ホームポジション」という基本位置をマスターすることで、入力スピードがUPして誤入力も減ります♪
タイピング上達のコツは次の3つです!
●「ホームポジション」からの正しい指づかいをする
● リズミカルに打つ
● 反復練習する
少し練習したまま挫折していましたが、もう一度挑戦してみます♪
キーボードの『ホームポジション』
タッチタイピングの「ホームポジション」とは〝指のお家〟
● ホームポジションとは、タッチタイピングをするための指の基本位置です。
皆さん、お出掛けしたらお家に帰りますね。
ホームポジションは〝指のお家🏠〟と思っていただければ。
指が他のキーへお出かけしたら、お家のキー[ホーム]へ帰るというイメージです。
ホームポジションは、キーボードとテンキーそれぞれにあります。
今回は、キーボードについて解説します。
ホームポジションの位置
● キーボードのFとJにさわると、ポッチがあるのに気づかれると思います。
このポッチは、ホームポジションの目印となります。(指で確認するので〝指印〟でしょうか!?🙌)
● Fに左手の 人差し指 、Jに右手の 人差し指 を置きます。
この 人差し指 を基準にして、下図のように左右とも外側に向かって、 中指 ・ 薬指 ・ 小指 と順に隣…隣…と置いていくと、自然に両手の 親指 がスペースキーに乗ります。
指を置くときのコツは、手に力を入れずリラックスした状態にすることです。
眠っている赤ちゃんの手をイメージすると、分かりやすいかもしれませんね👶
赤ちゃんの手の状態をそのまま下向きにする感じです。
それぞれの「キーを担当する指」について
キーボードのキーには、担当する〝指〟があります。
下図の色分けのように、ホームポジションから斜め縦方向に動くかたちです。
小指が担当するキーが多くて多忙を極める印象ですけれども、よく見てみるとそれほど頻繁に入力する文字たちではないのでご心配なく😄
次のように、ホームポジションを基準に動きましょう。
- 入力したいキーを担当する指だけ動かす
- キーを押したらホームポジションに戻る
初めのうちは、どのキーを押しても都度ホームポジションに戻るようにしましょう。
慣れてくると、戻るタイミングの感覚がつかめるようになります。
〝離れた場所にあるキー〟を押すとき
ホームポジションにいるとき、✋手首に👀注目すると……浮いていませんね?
(ここで浮いていて〝ドキッ〟とされた方!手の力を抜いてくださいね)
ホームポジションから指が届かない、離れた場所にあるキーを押すときは指を広げて押します。
それでも遠い場合は、少し手首を浮かせるのがコツです。
ピアノや、楽器のキーボードのご経験のある方は、🎹少し離れた鍵盤を弾くときをイメージしましょう♪
このときも手に力を入れすぎないように注意し、押したらすぐにホームポジションに戻りましょう。
ホームポジションを基準とする大切さ
小学校のスポーツテストなどで、「反復横跳び」の経験をお持ちの方も多いかと思います。
3本の線を基準に横にステップするのですが、もしも線がなかったら…!?😲
とんでもない方向へ行ってしまいますね🏃💨
タッチタイピングも、ホームポジションを基準とすることで キーを見なくても指がずれていくことを防げます。
「ローマ字入力」と「かな入力」
ローマ字入力
ローマ字入力とは、「あいうえお=a i u e o」というキーボードに書かれていますアルファベットを使って入力する方法です。
アルファベットの位置を覚えられますので、英字入力にも活かせます。
「あいうえお=a i u e o」は母音なので、例えば「かきくけこ」は頭に「K」をつけて「Ka Ki Ku Ke Ko」と入力できますし、「さしすせそ」は頭に「S」をつけます。
ということは!
「a i u e o」を制するものは、タイピングを制するといっても過言ではないのです😄
ローマ字入力一覧表
ローマ字入力で、🎸「ディストーション」とか🚶♀️「ウォーキング」と入力したいときなど、どのキーを使うのか迷うことはありませんか?
👇そんなときは、ぜひこちら『ローマ字入力一覧表』をご活用ください!
a | i | u | e | o | a | i | u | e | o | ||
あ行 | あ | い | う | え | お | 小文字 | ぁ | ぃ | ぅ | ぇ | ぉ |
a | i | u | e | o | L | la | li | lu | le | lo | |
か行 | か | き | く | け | こ | 小文字 | ヵ | ヶ | |||
K | ka | ki | ku | ke | ko | LK | lka | lke | |||
さ行 | さ | し | す | せ | そ | う | うぁ | うぃ | うぇ | うぉ | |
S | sa | si (shi) |
su | se | so | WH | wha | whi | whe | who | |
た行 | た | ち | つ | て | と | 小文字 | っ | ||||
T | ta | ti (chi) |
tu (thu) |
te | to | LT | ltu | ||||
な行 | な | に | ぬ | ね | の | ヴ | ヴぁ | ヴぃ | ヴ | ヴぇ | ヴぉ |
N | na | ni | nu | ne | no | V | va | vi | vu | ve | vo |
は行 | は | ひ | ふ | へ | ほ | き | きゃ | きぃ | きゅ | きぇ | きょ |
H | ha | hi | hu | he | ho | KY | kya | kyi | kyu | kye | kyo |
ま行 | ま | み | む | め | も | ぎ | ぎゃ | ぎぃ | ぎゅ | ぎぇ | ぎょ |
M | ma | mi | mu | me | mo | GY | gya | gyi | gyu | gye | gyo |
や行 | や | ゆ | よ | 小文字 | ゃ | ゅ | ょ | ||||
Y | ya | yu | yo | XY (LY) |
xya (lya) |
xyu (lyu) |
xyo (lyo) |
||||
ら行 | ら | り | る | れ | ろ | く | くゃ | くぃ | くゅ | くぇ | くょ |
R | ra | ri | ru | re | ro | QY | qya | qyi | qyu | qye | qyo |
わ行 | わ | を | 小文字 | ゎ | |||||||
W | wa | wo | LW | lwa | |||||||
ん | ん | し | しゃ | し | しゅ | しぇ | しょ | ||||
NN | nn | SH | sha | shi | shu | she | sho | ||||
が行 | が | ぎ | ぐ | げ | ご | じ | じゃ | じ | じゅ | じぇ | じょ |
G | ga | gi | gu | ge | go | J | ja | ji | ju | je | jo |
ざ行 | ざ | じ | ず | ぜ | ぞ | ち | ちゃ | ちぃ | ちゅ | ちぇ | ちょ |
Z | za | zi (ji) |
zu | ze | zo | CY (TY) |
cya (tya) |
cyi (tyi) |
cyu (tyu) |
cye (tye) |
cyo (tyo) |
だ行 | だ | ぢ | づ | で | ど | ぢ | ぢゃ | ぢぃ | ぢゅ | ぢぇ | ぢょ |
D | da | di | du | de | do | DY | dya | dyi | dyu | dye | dyo |
ば行 | ば | び | ぶ | べ | ぼ | て | てゃ | てぃ | てゅ | てぇ | てょ |
B | ba | bi | bu | be | bo | TH | tha | thi | thu | the | tho |
ぱ行 | ぱ | ぴ | ぷ | ぺ | ぽ | で | でゃ | でぃ | でゅ | でぇ | でょ |
P | pa | pi | pu | pe | po | DH | dha | dhi | dhu | dhe | dho |
び | びゃ | びぃ | びゅ | びぇ | びょ | に | にゃ | にぃ | にゅ | にぇ | にょ |
BY | bya | byi | byu | bye | byo | NY | nya | nyi | nyu | nye | nyo |
ふ | ふぁ | ふぃ | ふ | ふぇ | ふぉ | ひ | ひゃ | ひぃ | ひゅ | ひぇ | ひょ |
FA | fa | fi | fu | fe | fo | HY | hya | hyi | hyu | hye | hyo |
ふ | ふゃ | ふゅ | ふょ | ぴ | ぴゃ | ぴぃ | ぴゅ | ぴぇ | ぴょ | ||
FY | fya | fyu | fyo | PY | pya | pyi | pyu | pye | pyo | ||
み | みゃ | みぃ | みゅ | みぇ | みょ | り | りゃ | りぃ | りゅ | りぇ | りょ |
MY | mya | myi | myu | mye | myo | RY | rya | ryi | ryu | rye | ryo |
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かな入力
かな入力とは、キーボードに書かれていますひらがなを使って入力する方法です。
ローマ字入力は、1文字入力するのに キーを2回押すことが多いですね。
かな入力は、1文字入力するのに キーを1回押すだけのことが多いので入力文字数の効率がUPします。
そのため、タイピングの検定の上級レベルではかな入力が有利となります。
「ローマ字入力」と「かな入力」を切り替える方法2種類
「ローマ字入力」と「かな入力」では、どちらがおすすめですか?
ご自身が入力しやすい方法で大丈夫です。
ちなみに、私の経験では「ローマ字入力」の受講生様の方が多くいらっしゃいます。
「ローマ字入力」と「かな入力」の切り替え方法を2つご紹介しますので、どちらになさるかは実際に入力してみて決めることがいいです♪
「IMEオプション」で切り替え
IMEオプションとは、画面右下に常駐の「通知領域」にあります「あ」or「A」を🖱右クリックして表示される、文字入力をサポートしてくれる機能です。
詳しく解説している授業です。
- Wordなど文字入力ができるアプリを立ち上げます。
💻パソコン画面の右下を見ると、時計やカレンダーなどがありますね。
こちらは、「通知領域(タスクトレイ)」といいます。
次のような情報が表示されていたり、「∧」を🖱クリックした中に隠れたりしています。● パソコン起動時に自動的に実行されたソフト
● ネットワークとインターネットの状態
● USBメモリ
● 時計
● カレンダー
● 音量、 など
- 「あ」or「A」となっている箇所は「言語バー(IME ツール バー)」が小さく格納されている状態で、現在の入力モードが表示されます。
🖱右クリックしましょう。
- 「IMEオプション」が表示されます。
[かな入力]を🖱マウスホバー*後、次のどちらかを🖱クリックで選択します。
*マウスホバーとは…🖱クリックするのではなく、対象にマウスポインター(マウスで動く矢印)を重ね合わせることです。「有効」=かな入力になります。
「無効」=ローマ字入力になります。
入力サポート機能「IMEパッド」の使い方の授業です。
[Alt]キーと[カタカナ ひらがな]キーで切り替え
キーボードのAltキーと、カタカナ ひらがなキーを使用して切り替えます。
- Altキーを押しながら、カタカナ ひらがなキーを押します。
- もしも、「Microsoft IME」ダイアログボックスが表示されたときは、「はい」を🖱クリックします。
[Alt]キーと[カタカナ ひらがな]キーで切り替えができないときの対処法
Windows10 アップデートによって、Alt+カタカナ ひらがなを押しても、「ローマ字入力」と「かな入力」が、切り替わらないことがあります。
そのときは、次の方法で切り替えられるようになります。
- 「あ」or「A」となっている箇所(言語バー(IME ツール バー)が小さく格納されている状態)を🖱右クリックします。
- 表示された「IMEオプション」の中にある「設定」を🖱クリックします。
- 「Microsoft IME」の設定画面が表示 ➡「全般」を🖱クリックします。
- 「かな入力/ローマ字入力をAlt+カタカナひらがなローマ字キーで切り替える」を、🖱クリックして[オン]にします。
- Alt+カタカナ ひらがなを押して文字入力を確認してみましょう。
今後は、「ローマ字入力」と「かな入力」が切り替わるようになります。
タイピングがさらに加速しますよ!
まとめ
今回の授業は、指のお家🏡『タイピングのホームポジション』とタッチタイピング練習の〝コツ〟を解説しました!
タイピング上達のコツは次の3つです。
● リズミカルに打つ
● 反復練習する
私のタイピング練習の始まりは、ワープロ検定3級の勉強でした(←古い😅)
タイピングに慣れてきたところで、当時たくさん持っていたカセットテープの曲名リストを作りました(←これも古い😅)
タイピングソフトで練習もしていました。
ゲーム感覚で自身のタイピングの成長が分かるので楽しかったです♪
スポーツや楽器の練習と同じで反復練習が大切、一歩ずつがんばっていきましょう!
次は「漢字変換のコツ」をつかんでみませんか?
😄ご受講お疲れさまでした!
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